今日はコーチインタビューのご紹介です。
第12弾は、ストレングスファインダー®︎講座 応用コースを担当する、福島泰子(ふくしま やすこ)コーチへのインタビューになります。
旅先で撮っていただいたお写真が忘れられない…、アーティストとしてもご活躍されている福島コーチの魅力をお伝えします。
コーチインタビュー
自己紹介をお願いします。
こんにちは。福島泰子(やっち)と申します。

2015年、ストレングスコーチを取得しました。
☆ストレングスファインダーTOP5
- 包含
- 最上志向
- ポジティブ
- 着想
- 戦略性
普段はどんな活動をされているんですか?
普段は外資系企業でチームを取りまとめるマネジメント業務をしていますが、研修講師やコーチング、写真や筆文字アートなどのアーティストとしても活動しています。筆文字アートでは、相手のストレングスの特徴のことばを添えた絵はがきが人気で贈り物によく使っていただいています。
何故ストレングスファインダーコーチになろうと思ったのですか?
とあるキャリアを考えるグループイベントで、ストレングスを取り扱いディスカッションしたときに、自分のことを全く知らない方が、「あなたの言ってることがわかんないのよ。ビジネスではこんなことまで必要なの?って思うくらい話さないと相手には伝わらないわ」と私の着想にフィードバックしていただき、なんで他の人と同じことを話しているのに、私だけ怒られるのだろうと疑問に感じていたことが、目からウロコの衝撃を受け、ストレングスファインダーってなんだ!?と調べ、そこから学びたい!これ仕事にしたい!ってなりました。
その時ポチッたのがGallupのコースだったのです。(実は、このフィードバックしていただいたのが、偉大なるストレングスを日本に持ってきていただいた方でした。あとで、このGallupのコースに行った時に目の前にコースリーダーとしてお座りになられており、びびった記憶が・・・)
SFを学んで自分自身変わったなと思うところはありますか?
過去の自分は周囲からも「瞬間湯沸かし器」と言われるほど、とがっていたと思います。「怖い」といわれたことは数知れず。でも、本人的には自分が怖い存在だなんて1ミリも思っておらず、何でそんなこと言われるんだろうと思っていました。自分を理解し、何故イライラするのかを知ったことで、優秀であることや優秀な人たちと働きたいという最上志向の特徴から、何度も言わなければできない状況だとイライラしていたし、同時にあれこれ出来ない人を見るとイライラしていた(7位のアレンジ)、あれ?イライラしかしていないけど(笑)だから、怖がられていたのかもと理解しました。
半面、ポジティブと着想がでっぱなしの時は「おもしろい人」であったということもわかり、とてつもなく生きやすくなったと思います。
好きな資質はありますか?
「戦略性」ですかね。これは、子どものころ卓球をしていたのですが、どんなサーブを出すとか、どこに球を落とすとか色々考えながら試合をしていたことが影響しているのではないかと考えています。仕事をする際や物事を進める際にもとても役立てている資質だと思っています。ただし、自分に使うということが何故かできないので、ここは今も訓練したいところではあります。
逆にこの資質は扱いにくいなぁ と思う資質はありますか?
実は1位の包含です。「みんな」がキーワードで「嫌いなひとはいない」というなんとも素敵な資質ではあると思うのですが、何でもみんな一緒にやるのが当たり前と思っていたところがあるので、一緒にやらない人がいると悲しくなってきたりしていました。
世の中そんな人ばかりじゃないし、ひとりでコツコツの人もだいぶいるということに気が付き、何でも巻き込むというのを自粛しています。(笑)
資質が暴走して失敗したことがあれば教えてください。
最上志向の上司に対しての暴走はキレッキレでした。特にピープルマネジメントが上手でない上司に関しては(何が上手くて何が下手なのかも曖昧ではありますが)、「上司のくせに人の管理もできないのか」というスイッチが入り、結局立場は変わらないので負ける(何に対してだかわからないが)ことがわかっていながら言いたいことをぶちまける、ということをしており、上司の上司から、
「次の役職を目指すなら自分をコントロールしなさい」となだめられてしまいました。
色々な失敗体験や成功体験等を経てSFを学ぶことについて、どんな人に薦めたいですか?
どんな方にもお薦めなのですが、組織のリーダーやそのチームメンバーには是非知って欲しいです。マネジメント方法や評価時の方法などその会社で学ぶことも多いかと思いますが、そこには、それぞれの資質のフィルターがかかっていると感じており、上司や仲間が理解できていない資質を持っていると、「できること」が「できていない」ように見え、不幸な結果になってしまうことがあると考えています。
お互いに理解し、共通言語としてストレングスを使っていくと仕事のやり方も変化していくと思います。
最後に一言お願いします。
自分のことは自分が一番よく知っていると思うところはあると思いますが、ジョハリの窓のように「自分のしらない自分」に気が付き、人のために役立つ自分になることで、世界を変えていけるのがストレングスファインダーだと思っていますし、戦争もなくなるはずだ。(でかいことを言った笑)
「何でそんなことをするの?」から、「それが大切だったんだね」に変えていく。思考・感情・行動を学べるのは人間だからこそ。
是非、ストレングスファインダーを人生を更に素敵なものにしませんか?
☆☆☆☆☆☆
福島泰子コーチへのインタビュー、いかがでしたか。
ぜひ応用コースを受講して福島コーチに会ってみてくださいね!