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2025年10月の一覧

こんにちは。
ストレングス・プレイスです。

今日はコーチインタビューのご紹介です。
第9弾は、ストレングスファインダー®︎講座 基礎・応用コースを担当する、石﨑勝俊(いしざき かつとし)コーチへのインタビューになります。

「石崎コーチが語る!ストレングス活用の魅力 」

受講生から厚い信頼を集める理由と、そして資質を活かすコツを伺いました。

コーチインタビュー

(インタビュアー)自己紹介をお願いします。

石﨑勝俊(いしざき かつとし)です。

☆ストレングスファインダーTOP5

      1. 着想
      2. 回復志向
      3. 共感性
      4. 調和性
      5. 慎重さ

 

ニックネームは「かつぴょん」です。「かつぴょん」は、身体が大きく強面のため少しでもそれを和らげるために可愛めのニックネームにしていますw

これまでに約1000人以上の方々の強みを発掘し、自己成長やキャリアアップに貢献してきました。また、企業でのストレングスファインダーを活用した強みの浸透にも貢献してきました。

コーチングやワークショップを通じて、クライアントが自分の変態的で天才的な持ち味(=自分でも気づいていなかった唯一無二の才能)を自覚し、自分らしく輝く瞬間を見るのが私の最大の喜びです。

これまでのセッションの中で一番うれしかった言葉は「私もちゃんと変態だったんだと自覚できました」です。プライベートでは、ドライブが大好きで、いろんな場所へ出かけて、着想のヒントにするのが大好きです。

(インタビュアー)コーチは何故ストレングスファインダーコーチ(以下SFコーチ)になろうと思ったのですか?

きっかけは管理職の時に急にパソコンのディスプレイを見るのがつらくなって、仕事をするのが難しい状態になったことでした。なんとかその状態を周りに気づかれないように、つらいことをごまかしながら、いつも通りに部下や周りと接していました。

その時に社内のコーチ制度でマッチングしたコーチの方から勧められたのがストレングスファインダーでした。その後、結果をより深く理解しようとストレングスラボの基礎コースに参加したときに、自分の回復志向、共感性が苦しめていたことがわかり、肩の力がすっと抜けて、辛い症状が次の日には消えていました。

この劇的な変化を直に味わったことで、私の「回復志向」に火がついて、周りの悩んでいる人、問題を抱えている人の助けになりたいと思い、ストレングスファインダーコーチになりました。みなさんも自分の資質を理解することで、これまで悩んでいたことが一気に解決するかもしれません。

(インタビュアー)SFコーチになって自分自身変わったなと思うところはありますか?

一番大きな変化は、もう一人の自分が作れたことです。私はSFコーチになる前は、ずっとサラリーマンとして1つの仕事を全うするキャリアになると勝手に思い込んでいました。しかし、今はエンジニア(現在はPMO)と、SFコーチのパラレルのキャリアを歩めているところです。

SFコーチの自分は全く違う人生を歩んでいるようで、新しい人間関係や仲間に出会うことができました。そして、自分でワークショップを開いたり、自分の資質を存分に発揮できるようになったことが一番変わったところです。

「今の自分の延長線」にしかないと思っていた未来も、資質を知ることで広がっていきました。

(インタビュアー)いきなりですが好きな資質はありますか?

私の好きな資質は「着想」です。

私の幼少期の根本にある資質で、周りが考えないようなアイデアをだして喜んでもらうことに今でもワクワクするからです。エンジニアとしては幾度となく周りが思いついていないアイデアで新しい役割を作って担ってきました。そのなかでも、会社唯一のコーチ専任としてエンジニア育成にあたった3年はその象徴でした。

SFコーチとしては、企業研修のプログラム作りに活かすことができ、いかに楽しく学べるかをいろんな形で実現してきました。今では多くのSFコーチが私のワークショッププログラムを利用しています。この資質のおかげで、自分らしさを体現できています。

(インタビュアー)逆にこの資質は扱いにくいなぁ と思う資質はありますか?

共感性は相手の気持ちを感じ取れる素晴らしい資質ですが、時にはその感じ取った感情に影響を受けすぎてしまうことがあります。周りの雰囲気が悪かったりすると、気になりすぎて、その日の仕事が手につかなかったりします。

しかし、この資質を認識できたことで、影響を受けそうな感情を感じ取った時に、その場から離れたり、あとで意識的に静かなリラックスできる時間を取るなどの対処行動ができるようになったことで少し楽になれました。そして、コーチングにおいて、この共感性の「まだ言葉にならない気持ち」を感じ取れる感受性は何よりの武器になっています。

(インタビュアー)講座の講師を担当することで、コーチとして変わったところはありますか?

講座を担当することで、自分の自己認識が深まりました。

それが今のコーチングスタイルに大きな影響を与えています。担当し始めたころは、どのように関わっていけばよいかを迷っておりましたが、参加者からのフィードバックをいただく度に自分のスタイルがみえてきました。それは、場に安定感をもたらすことと、ちょっとしたユーモアを入れて場を和ますことでした。

自分は何者かを悩んでいたのが、自分らしさを前面に出せるようになり自信をもつことができました。講座では、そんな空気の中で、あなたの本当の才能を一緒に探していけたら嬉しいです。

☆☆☆☆☆☆

石崎コーチへのインタビュー、いかがでしたか。
ぜひ基礎コース/応用コースを受講して石崎コーチに会ってみてくださいね!

石崎コーチが担当する講座です。

2025年11月「対面開催@東京 ストレングス基礎 1 Dayコース」
2026年1月「オンラインストレングス基礎 1 Dayコース」
2026年2月「オンライン開催 ストレングス応用コース III ”対話力向上”」

こんにちは。
ストレングス・プレイスです。

今日はコーチインタビューのご紹介です。
第8弾は、ストレングスファインダー®︎講座 実践コースを担当する、飯沼 美絵(いいぬま みえ)コーチへのインタビューになります。

コーチインタビュー

(インタビュアー)自己紹介をお願いします。

飯沼 美絵(いいぬま みえ)です。

☆ストレングスファインダーTOP5

      1. 戦略性
      2. 未来志向
      3. 共感性
      4. 着想
      5. 内省

 

(インタビュアー)普段はどんな活動をされているんですか?

メインは、昨年度から東京都大田区からの行政委託のお仕事で、地域防災啓発をやっています。もう一つは、個人事業主としてストレングスファインダーとプロセスワーク(※)を掛け合わせた自己理解、チームビルディングの研修やグループファシリテーションを提供しています。

※プロセスワークとは、心理学の一つです。私の尊敬する師匠の1人はプロセスワークを「人と人の間に溝ができるメカニズム、そこに橋をかける方法」と説明しています。

(インタビュアー)なぜ、ストレングスファインダーコーチ(以下SFコーチ)になろうと思ったのですか?

もともとある企業に新卒からずっと勤めてきて、人の内面の領域には関心がありました。20代後半でカウンセラーの資格を取り、社内カウンセラーとしてやっていました。しかし、カウンセリングだけでは、なかなかその人達自身が健やかさを取り戻すのが難しいのだろうな、と感じるようになったことが学んだきっかけです。

もう一つは、私自身が30代後半になって内面の変化があったことで、新しい学びをとにかくたくさん始めました。そのうちの一つが、SFです。他にも、MBTIとか、エニアグラムとか、自分を知るツールをいくつか学びましたが、気軽に学べるものとしてSFが一番良いと思ったので、資格を取りました。

(インタビュアー)SFを学んで自分自身、変わったなと思うことはありますか?

人の内面に興味はあってずっと自分なりに理解はしてきたつもりでしたが、SFを学ぶまでは、いつまでたっても自分というものの輪郭、他者との境目がよくわからなかったんです。子供時代、家の隣同士が親族だったこともあって常に大きな家族の中で育った感じで、集団に合わせるということを無意識にやって生きてきたんだと思います。だから自分を説明する言葉を持ち合わせていなかった、それに気が付いたのは30代後半。仕事では評価されてそれなりの立場になったけど、それ以上頑張れる気がしなかった。

SFを学んだ同時期にたくさんの学びに触れて、それまでフィードバックは仕事の評価はもらうものの、「ぬまっち(私あだ名です)ってこういう人だよね」というのはあまりもらったことがなかった。そのことにすごく助けられました。学び仲間に恵まれたんですね。そうしたポジティブな体験を繰り返して、何者かであることを許されるようになった、自分の輪郭を話すときにSFがしっかりサポートしてくれた、そんな感覚です。

(インタビュアー)好きな資質はありますか?

「自分、どうしようもないな」と思っても、基本は自分大好きなんでしょうね、上位資質はどれも愛おしい存在です。特に気になる資質はその時々のブームで変わりますが。自己確信は9位ですが、「もっと高いでしょ」とよく言われます。(笑)

今は特に、友人や仲間の人間関係資質に、自分が不得意な関係づくりを助けてもらっている感覚が、めちゃめちゃあります。性質が逆の資質を持つ人たちと何かを作ると「は?」と思う場面もありますが、そんな私を受け止めてくれる友人たちの資質に、心から申し訳なさと感謝があります。(本人には言わないけど!)

(インタビュアー)逆にこの資質は扱いにくいなぁ、と思う資質はありますか?

上位資質よりも、むしろ下位資質の話のほうが盛り上がります(笑)。

私の下位資質を上位に持つ皆さんには、ご迷惑をおかけしてばかりです。TOP5は常に「いつもと違うことを考えたい・やりたい!」が強く、一定さを好む方々を困惑させがち。すみません!その困惑を見て、共感性や親密性が反応し、自分で収束に向かう…人生ずっとこんな具合に、そこら辺をうろうろ回っている気がします(笑)

(インタビュアー)資質が暴走して失敗したことがあれば教えてください。

最近困っているのは、戦略性×最上志向なんでしょうね、選択肢をたーくさん考えついて、選びきれないことが多くなってきました。今まであまりそんなことなかったんですけどね。

先日、信頼する人から「(あなたが)やれることじゃなくて、本当は何をしたいの?」と言ってくれて、ハッとしたんです。戦略性×着想で、「どんな方法でもやれる」と、そっちに意識がシフトしてしまうと、「本当にやりたかったこと」から遠ざかるという現象を最近みつけまして。8位に信念があって、何かをやろうと考え出したときは動機や意思が明確なんですが、外側の情報に触れると、「あれもいい、これもいい!」ってなるようです。

(インタビュアー)色々な失敗体験や成功体験等を経てSFを学ぶことについて、どんな人に薦めたいですか?

”生まれたからには自分の隅々まで使い切りたい、って思っている人”です。

多くの人が、自分を過小評価していると思います。あなた、そんなもんじゃないよ!って多くの人に、言いたい。何かに激しく怒っている人、つい怒っちゃう人、悲しくてしょうがない人、そういう人が好きですね。こういう人たちのエネルギーが大好き。

他人や自分に期待を持てる人は、それだけで素晴らしい可能性を秘めていると思うから。そんな人とお会いして、一緒に学び続けたいです。 

(インタビュアー)最後に一言お願いします。

このコミュニティが、SFという言語を通して自己理解と肯定感を育む場として続いてきたことに、深く敬意を持っています。そして、人類のSFの使い方はまだまだ数パーセントだと思っています。世の中にはいろんな考え方があるし、全部実験で、発展途上です。

戦争とか差別とか搾取がなくなるためには、みんなが自分の本当の幸せのために使おうとし続けたら、エネルギーはなくならないはず!と思っています。

(インタビュアー)その他、お伝えしたいことなどございましたら、ぜひお願いします。

防災士の顔も持っていますので、ぜひ災害に関する疑問などお気軽に聞いてくださいね。

☆☆☆☆☆☆

飯沼コーチへのインタビュー、いかがでしたか。
ぜひアクセスしてみてください!

飯沼コーチのHPです。
Nurture&Mature