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コーチインタビュー☆第10回目は石田梓コーチです

こんにちは。
ストレングス・プレイスです。

今日はコーチインタビューのご紹介です。
第10弾は、ストレングスファインダー®︎講座 基礎を担当する、石田梓(いしだ あずさ)コーチへのインタビューになります。

可愛いのに男前…、そんな石田梓コーチの魅力をお伝えします。

コーチインタビュー

(インタビュアー)自己紹介をお願いします。

石田梓(いしだ あずさ)と申します。

あづさんと呼ばれています。2018年に資格を取りました。
どうぞよろしくお願いします。

☆ストレングスファインダーTOP5

      1. ポジティブ
      2. 社交性
      3. 未来志向
      4. 学習欲
      5. 収集心

 

とにかく人が好きで、誘われたら予定がない限り絶対行きます。未来の事についてワクワクするのも大好きで、気付いたら本と洋服が無尽蔵に増えていくタイプです。

(インタビュアー)普段はどんな活動をされているんですか?

普段は、Apple社で研修チームのマネージャーとして、イノベーションと人の幸せを促進するための社内研修プログラムや社内イベントの実施を推進しています。

社外向けにも、コーチングプレイスにてコーチング講座の講師を担当しており、その他、独自にメンバーの個性を活かしたマネジメント・チームビルディング・能力開発のプログラムなども開発・実施しています。 管理職向け研修では、自身のマネジメント経験を活かし、現場での実践に繋がる内容を意識しながら、「メンバーが自身の強みに気付き、いきいきと活躍できるよう支援する関わり方」や、「強みをマネジメントに活かす具体的なヒント」についてもお伝えしています。

(インタビュアー)なぜ、クリフトンストレングスコーチ(以下SFコーチ)になろうと思ったのですか?

昔の私は、上昇意欲がとても強いタイプで、「誰よりも圧倒的な結果を出すこと」で自分の価値を証明しようとしていました。誰よりも長く働き、誰よりも努力して、“頑張っている自分凄い!認めて欲しい!少しでも早く昇進したい!”というマインドで働いていたように思います。ところが、その時の上司にある時こう言われたんです。「石田さんは、周りが見えていない。今のままではマネージャーにはなれない。」と。それはもう、雷が落ちたような衝撃でした⚡️

その時から、「ひとりで頑張る」ではなく「みんなで助け合いながら成長する。とは??」を考えながら仕事をするようになりました。そのためには、もっと周りの人と協力しながら一緒に達成していくやり方や、相手の強みを信じて応援するマインドを身につける事が必要だと思うようになりました。

また、その当時は、孤高のプレーヤーという感じだったので、周りに思ったように認められないことで自分自身に対する自信を失っている時期でもありました。まず自分に対する自信をつけること、そして助け合うことの大切さを実感する事。それを実現するための手段として、クリフトンストレングスに興味を持ち、学び始めました。

ストレングスを学んだことで、人はそれぞれ違う、そして其々の人の強みを活かし合えば、1人では到達できない高みに一緒に到達できるのだという事を実感出来るようになりました。その後、人間関係や自分の考え方が良い方向に変化していくことを深く実感することができ、ストレングスコーチとしてこの考えを沢山の人に広めていきたいと思うようになりました。

(インタビュアー)SFを学んで自分自身、変わったなと思うことはありますか?

一言でいうと、「人の可能性を信じるようになった」ことです。

以前は、自分自身に自信がない部分が多く、「どうすれば自分の弱点を克服できるか」ばかりを考え過ぎていました。その結果、自分にも厳しく、周りにも厳しすぎる状況を作っていたように思います。今では、自分自身についてもですし、相手のありのままを受け入れたうえで、「どうすれば自分やその人の強みを更に輝かせられるか」を考えるようになりました。

誰かの“強みスイッチ”がパチッと入って目の奥がキラッと光る“あの瞬間”―あの表情を見るのが、何より嬉しい瞬間です✨

(インタビュアー)好きな資質はありますか?

もちろん「ポジティブ」!

落ち込むことや悩む事があったら、「ワクワクする方を選ぼう」と自分に言い聞かせています。その方が、物事が良い方向に進んでいくからです。

今、転職をして、大きな会社でグローバルな活躍をしていく必要がある、私にとっては難しい挑戦をしています。慣れないことばかりで失敗することや落ち込むことも多いですが、持ち前のポジティブの力で自分を奮い立たせて、新しい挑戦を続けています。人を信じて、励まし合い、未来を信じて一緒に学び続ける。これを実行している時は、心の中がポカポカしてきて、ポジティブに前進する事が出来ます。

(インタビュアー)逆にこの資質は扱いにくいなぁ、と思う資質はありますか?

昔は「競争性」がTop5にありました。これが、本当に扱い辛い資質でして、、苦笑

勝ちたい!隣の人に負けてはいられない!と燃えすぎて、それが物凄い大きな自身の活力となると同時に、空回りして失敗することや孤立化する事も多々ありました🔥 が、ストレングスを学んだ今は、個人単位で誰かと比べて勝ち負けに拘るのではなく、「みんなで一緒に勝つ!」「寧ろ俯瞰的に捉えたら負けるが勝ちな時もある。」という視点も持てるようになり、気付けば競争性自体がTop5からそっと旅立っていきました。

(インタビュアー)資質が暴走して失敗したことがあれば教えてください。

暴走といえば達成欲ですね。昔は、やると決めたことに対してはやり遂げるまで絶対に止まれなかったので、3日間殆ど寝ずにろくに食べもせずに、イベントの準備のために1人で働き続けたこともあります。ですが、その時は結果、1人で抱え込みすぎてあまり高い成果は獲れませんでした。その事で、自分1人で抱えてどうにか達成しようとするのではなく、より高い成果を得るために“周りの人に助けてもらう勇気”を持つ事の大切さを身をもって学び、それ以降は考え方を変えるようになりました。

アフリカのことわざに、「If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together. ( 早く行きたければ、ひとりで行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け。)」という言葉があります。みんなで遠くまで一緒に到達して全員で達成した時の喜びは、何にも変えられないと今は心から思っています。

(インタビュアー)色々な失敗体験や成功体験等を経てSFを学ぶことについて、どんな人に薦めたいですか?

マネージャーやリーダーの皆さんで、メンバーの育成に悩んでいる方にぜひお勧めしたいです。

「同じように育てても、自分の信じたやり方で指導していても、なぜかうまくいかない事がある…」と感じた経験はありませんか?ストレングスは、“違い”を“問題”ではなく“個性”として活かすための最強のツールです。この知識を活かしてチームメンバーとコミュニケーションを取ることで、人が自分の強みに気づいた時、「私にも価値があるんだ」と思えた時のあの、“目の色が変わる瞬間”をぜひ体感して欲しいです!

(インタビュアー)講座のご紹介など

ストレングスプレイスでは、今後ストレングス基礎コースを担当させて頂きます。楽しく、前向きに、そして少し笑いも交えながら「自分を好きになる」ための時間を皆さんと一緒に過ごしたいと思っています。どうぞよろしくお願いします🌿

(インタビュアー)最後に一言お願いします。

「強みを知ることは、自分を大切にする第一歩」です。そしてそれは、他の誰かを大切にできる力にも変わります。あなたの中に眠っている光を、一緒に見つけに行きましょう。そして、一緒に“自分らしさの花”を咲かせていきましょう🌸

☆☆☆☆☆☆

石田梓コーチへのインタビュー、いかがでしたか。
ぜひ基礎コースを受講して石田コーチに会ってみてくださいね!

石田コーチが担当する講座です。

2025年10月「対面開催@東京 ストレングス基礎 1 Dayコース」