BLOG

コーチインタビュー☆第4回目は齋藤綾治コーチです。

こんにちは。
ストレングス・プレイスです。

今日はコーチインタビューのご紹介です。

第四弾は、ストレングスファインダー®︎講座 応用コースを担当する齋藤 綾治(さいとう りょうじ)コーチへのインタビューになります。

コーチインタビュー(インタビュアー:堀江)

(インタビュアー:堀江)  早速ですが、自己紹介をお願いします。

齋藤 綾治(さいとう りょうじ)です。

 

ストレングスファインダーTOP5

  1. 収集心 
  2. 戦略性 
  3. 成長促進 
  4. 親密性 
  5. 個別化

 

(インタビュアー:堀江)ありがとうございます。さいとうコーチは何故ストレングスファインダーコーチ(以下SFコーチ)になろうと思ったのですか?

元々自己分析ものって好きじゃなくて(笑)

なんだか自分が枠にはめ込まれてしまうような気がして、ちょっと敬遠していたんですよね。でも当時加入したオンラインコ ミュニティでストレングスファインダー®︎の診断結果を出す必要があって、それでやってみた、というのがストレングスファインダー®︎との出会いです。

その後セミナーを受講してみて、「そっか、ストレングスファインダー®︎34資質って人を閉じ込める箱じゃなくて、可能性を見つける旅の、スタートの扉なんだ」って気づいたんです。成長促進だとか戦略性だとかが私の開けることのできる扉なんだ。ここから可能性を探しにいけるんだと思ったらワクワクしてきて。もっと知りたい、もっと探求したいって思っているうちに、勢いで認定コーチにたどり着いたって感じです。

当時は副業禁止の仕事をしていたから、認定コーチになっても使う当てがなかったんですけれどね(笑)

(インタビュアー:堀江)「可能性を見つける旅のスタートの扉」素晴らしい例えですね。それに気が付いた時のさいとうコーチの笑顔が想像できます。もっと探求したいとのことですがSFコーチになって自分自身変わったなと思うところはありますか?

いやぁ、大きく変わりましたね。

以前は、たとえば「もっと目標をしっかり立てられるようにならなくちゃ」とか、「なんで社交的になれないんだろう」とか、「迷ってばかりいないでさっさと自分で決めなくちゃ」とか、今の自分ではない何者かになろうともがいていたところがあったんです。

でも今はむしろ、「もっと自分になろう」という気持ちが強い。

ぱっと反射的に動くよりも予測してから動く方が得意(戦略性)だし、一人ひとりと丁寧な関係を築く方が自分にとって快適(親密性)。自分をより良く理解できたことで、すーっと無駄な力が抜けた感覚があります。

SFコーチとなった今、知識と経験、そして自分の実体験も踏まえて人の可能性に関わっている。私の強み(個別化×親密性×成長促進×戦略性)を全開にした日々を送ることができています。

(インタビュアー:堀江)うわぁもう冒頭からさいとうコーチのマインドがバーンと全開になってる感じが素晴らしいなと。今私の前頭葉にSFがぎっしり詰まった水風船がぶつかってはじけた感じ(すみません。比喩が独特で)でガツンと来てるのですが、「もっと自分になろう」という気持ちをもう少し話をして頂いても良いですか?

そうですね。なんて言ったらいいのかな

自分らしくないものを目指すと、結局そこに無理とか気負いとか我慢なんかが出てきて、自分は苦しいままだし、そんな自分に周りも息苦しさを感じてしまうし、どんどんエネルギーは浪費されていくのに良いことがないなって気づいたんです。

反対に、自分の強みとなる資質を知って、その使い方、活かし方を工夫していくなかで、資質を上手く使えると気分が良いし、楽だし、そんな自然体な自分に周りも付き合いやすさを感じてくれることがわかってきた。

だから、どうやったら自分のトップ10資質を上手に、楽に、気持ちよく使えるかなってことを意識するようになって、それがそのまま「もっと自分になる」ことにつながっている感覚です。

もっと上手に使えそうだな、もっと気持ちよく活かせそうだなっていう工夫は今も続けていて、今よりももっと自然体でハイパフォーマンスな自分を目指しているところです。

(インタビュアー:堀江)確かに自身の上位の資質を上手に活かせるようになると楽だし自分にとっても自然な感じがしますよね。いきなりですが好きな資質はありますか?

トップ10資質は全部大好きです(笑)

でもその中で一番を上げろと言われたら・・・成長促進かな。元々人を育てるのが好きだったし得意でもあったのですが、そこに成長促進という「根拠」を持てた感覚があります。

成長促進が高いと知って、「人の可能性を探求しつづける」ことを自分の生涯のテーマに置く覚悟が決まりました。

(インタビュアー:堀江)生涯のテーマが見つかるってなかなかないと思うんですよね。それが人の可能性を探求し続けるという、人が真ん中にある感じにとらえられたのですが、成長促進と個別化がうまい具合にミックスされてるのかなぁと。でもそこに親密性って邪魔しないのですか?

成長促進と個別化にさらに親密性の強みを掛け合わせるのに、むしろ1対1で向き合うコーチングは最高だと感じています。一人ひとりを親密の輪に入れていくことで強み使いができるのだと思います。ちなみに学生時代のバレーボールサークルでもコーチの役割を任されていたのですが、チーム監督をやるよりも、一人ひとり個別に技術指導する方が圧倒的に得意でした。自分の得意なやり方って、このころから変わってないみたいです(笑)

(インタビュアー:堀江)なるほど上手に親密性を使っているんですね。そこに成長促進と個別化がミックスされると1対1がいい感じにコーチングに活かされてる素晴らしいですね。逆にこの資質は扱いにくいなぁと思う資質はありますか?

あえて言えば7番目にある慎重さかな。

慎重さがあったからこそ、独立してからも確実に結果を出して今に至るわけなのですが、いまだに見通しの立たないことに挑戦しようとすると、自分の中の慎重さが全力で引き止めようとします(笑)。

慎重さがあるからこそ気づけるリスクをどう扱うか、ここも資質使いの工夫ポイントたなと思って過ごしています。

(インタビュアー:堀江)実は、独立した。と聞いて私はびっくりしたのですが、そうなんです、慎重さって崖を飛び降りる時に、(活発性は飛んでから考える)何度も何度も考え直すというか、結局飛ばないパターンもあると思うのですが、そこはどうでしたか?

いやぁ、そこはまさに!です。

5年間悩みましたから(笑)

当時所属していたのは安定度抜群のところ。そこを飛び出すには顧客0人からのスタートです。こんなにリスクの高い選択は、慎重さのある自分だから取らないだろう、取れないだろうって自分で思っていました。

でもずっとあきらめきれずにいて、最終的に「自分の人生、SFコーチとして歩むのとそうでないのと、どっちが後悔しないのか」と自問自答して、飛び出す決断をしたんです。

散々悩んだ挙句、飛び出さずに後悔するリスクを回避したってことだと自分では思っています。

(インタビュアー:堀江)慎重さの上に戦略性がいい具合にトッピングされた感じですね。飛び出さずに後悔はしたくないって思っていてもなかなか実現できないけど、もし背中を押してほしいと思っている方がいたら、コーチングを受けてみてほしいですね。最後になりますが、応用講座の講師を担当することで、コーチとして変わったところはありますか?

講座には個人で申し込んでくる人から、職場で活かしたい人、経営者の方やマネージャーの方など、様々な方が参加します。その誰もがストレングスファインダー®︎の有用性を実感して帰っていく様子に触れることで、より自信を持って認定コーチの活動ができるようになった、というところは大きいと思います。

また、講座を担当するようになって「講座で聞いた言葉がいまだに心に残っています」と言われる回数がとても増えました。これは私の内省×成長促進にとって最高のご褒美ですし、ますます頑張ろう、伝えていこう、言葉を磨いていこうというモチベーションにもつながっています。

講座には、すでにストレングスファインダー®︎に詳しい方もいらっしゃいます。そんな中で講師を務め、実践を積み、自信とやりがいを得て日々の活動につなげていく。とても良い循環ができていると感じています。

(インタビュアー:堀江)ありがとうございます。私の語彙力不足で、この感動を上手に表現できないのですが、成長促進が齋藤コーチの人生に凄い影響を与えているんだなと伺った内容を“しみじみとワクワク”の両極にいる気持ちを行ったり来たりしながら纏めています。改めてSFって素晴らしいなと思います。もっと深堀したいなと思っている方がいたら、是非、齋藤コーチが担当している応用コースを受講してみてください。

さいとうコーチのHPです。

ぜひアクセスしてみてください!

といろの可能性に目を向けよう