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コーチインタビュー☆第1回目は代表の塙英明コーチです。

こんにちは。
ストレングス・プレイスです。

今日はコーチインタビューのご紹介です。

第一弾は、コーチングプレイス代表の塙英明コーチへのインタビューになります。

コーチインタビュー(インタビュアー:堀江)

(インタビュアー:堀江)  早速ですが、自己紹介をお願いします。

塙 英明(はなわ ひであき)です。

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ストレングスファインダーTOP5

  1. 達成欲

  2. 最上志向

  3. 着想

  4. 学習欲

  5. 競争性

(インタビュアー:堀江) 何故ストレングスファインダーコーチ(以下SFコーチ)になろうと思ったのですか?

実は、2013年にオマハでトレーニングを受けた時には、SFコーチというものは無かったんです。トレーニングは受けられましたけど、その後、どうなるかなどは、決まっていませんでしたが、私の場合は、単純に学習欲でSFをもっと知りたい。という理由ですかね。

(インタビュアー:堀江)  なるほど。本場アメリカまで行って、SFを学ぼうと思ったのは何故でしょう?

当時、SFを学ぼうと思ってもあまり情報がなく、本場で学べるなんて嬉しい!行きたい!と私の最上志向が喜びました。また、競争性もあるので、まだ誰も受けたことがない、最初に受けた1人になるんだ、というのもモチベーションになりました。

勢いで参加しましたが、参加メンバーは、森川コーチ、近藤真樹コーチをはじめ、コーチとして第一線で活躍してる方が多く、私は、コーチ経験もあまりなく、SFもあまりわかってない状態だったので、毎日おどおどしながら受講してました。

「資質は、強みにも弱みにもなる、周りの人のために資質を活かしていくことが大切」

今なら当たり前のことですが、そのときは、資質が弱みにもなってるなんて、想像もしていませんでした。さらに、周りの人のために活かすというのも、まったく頭に無かったため、新たな発見でした。

自分の資質を自分の強みとして活かすのではなく、人のために活かす???

「資質を人のために活かす」

この宿題を持って帰れたことが、本当に良かったです。

(インタビュアー:堀江)  「資質を人のために活かす」とても興味深い言葉ですが、帰国後どんな風に変わりましたか?

最初はピンと来てませんでした。

資質を人のために活かす???
特に、競争性を人のために活かすってどういうこと???

それまでは、日本一、世界一になること、自分のために活かすことしか考えてませんでした。

オマハから帰って来た後、ギャラップのコーチから1on1を受ける機会があり「どうしたら競争性を人のために活かせるのでしょうか?」としつこく質問しました。

その時の答えが「チームのために競争性を活かす」「自分ひとりが勝つのではなく、チームが勝つために」「会社が勝つために」を考えると良いということでした。

それでもまだわかりませんでしたが、ちょっとだけ意識するようになりました。

チームが勝つためには、みんなが成長できるようにサポートする、仕事がしやすい環境を作る、みんなが活躍できるように後押しする、その結果、チームとして成長できる。

結果として勝つために、プロセスで人のために活かすということなのかなと考えるようになりました。

他にも、学習欲で学んだことを他の人の役に立てるように、発信していくことを意識するなども積極的にできるようになっていきました。

(インタビュアー:堀江)  なるほど。より深くSFを学んだことによって個人でつい使ってしまいがちな競争性を上手に使えるようになったのは素晴らしいことですね。その他SFを学んでよかったと思った出来事等あれば教えてください。

子育ての時に、息子の強みに目を向けることができたのがよかったと思います。

SFを知る前は、息子に対して、「なんでできないの!何で頑張らないの!」って思うことが多々ありました。私は競争性が高いので、息子の運動会では、「なんでもっと一所懸命やらないの!もっと練習しないとダメ!」って思ってました。

自分の当たり前を押し付けていたのですね。

SFを知って、そのことに気づいてから、私とは違う強みがあって、息子の強みに目を向けようと思うようになり、お互いに楽になったと思います。

大学生になった今でも一緒にご飯を食べに行ったり、息子が好きな神社巡りをしたり、良い関係でいられるのは、SFを学んで良かったと思います。

また、一緒に仕事してもらってるメンバーが人間関係構築力の資質が高い方が多く、資質の違いから助けてもらっていることを自覚できるようになったのも学んで良かったことです。

(インタビュアー:堀江)  なるほど。子育て中はいっぱいいっぱいになっちゃうから、是非子育て中のパパママにも知ってほしいですよね。では逆に資質が暴走して失敗したことがあれば教えてください。

ストレングスコーチになって10年以上経ちますが、未だに時々資質が暴走します。

例えば、このメルマガ、ストレングス・ラボさんから引き継がせてもらって、4月最初には、第一弾を出したいと思って、事務局の堀江さんに全体の構成や内容など考えてもらいました。

冒頭のあいさつ文は「やっと桜が咲き始めましたね。」からスタートしてましたが、私がずるずる先延ばししたため、桜はもう散ってしまいました。

書きたいと思いつつ、今までのメルマガのように役に立つ内容を書かないと・・・資質について学びになるように書かないと・・・

最上志向が、まだまだ、もっともっと、と暴走してました。

何度もリマインドをもらって、やっと書くことができましたが、書き始めたら2時間かからないのに、この1ヶ月は何だったのか?勿体ない!

(インタビュアー:堀江)  最上志向の暴走(笑) 私も上位にあるので気持ちはとてもわかるしまだまだもっとは最上志向の常套句ですね。そういえば、独立したのはSFを学んだ後だと記憶していますが、SFが影響していると思いますか? 影響しているとしたらどんなことでしょうか?

20歳くらいの時から、いつか独立したい、絶対独立すると決めていました。

今思えば、まったく根拠がなく、TOP10の自己確信がその時からあったのだと思います。

IT関係の会社に就職しましたが、IT関係を選んだ理由が「ずっと成長できる仕事がしたい」というもので、最上志向、学習欲が影響していたと思います。 (達成欲は、エンジニアとして激務の中で鍛えられたと思います)

実際に独立したのは、40歳の時で、「毎日本を読んで暮らしたい」という学習欲の影響が一番大きかったのと、自己確信が後押ししたと思います。(今思えば、この時慎重さや責任感が高い人にも相談すればよかった…)

(インタビュアー:堀江)  「毎日本を読んで暮らしたい」を聞いた時、理由はそれか!と思いましたが、学習欲の影響って大きいのですね。では、「SFを学ぶこと」 について、どんな人に薦めたいですか?

オマハでトレーニングを受けた時に「世界中の人にSFを知ってもらえたらいいな」と思いました。

今、思うのは、特に人と比べてしまって苦しんでいる人、苦しませている人に知ってほしいなと思います。

私自身が、前述の最上志向や競争性が強いため、どうしても人と比べてしまう人生でした。エンジニア時代も負けたくないから頑張るという競争性がモチベーションになることもあれば、比較して落ち込むことも多々ありました。

SFを知ることで、みんな得意なことが違う、比較して落ち込む必要はない、また、自分ができることが他の人ができるわけではない、例えば、私は達成欲が高いために寝ずに仕事ができるけど、周りの人が同じではないということがわかりました。

周りのためにもSFを学ぶことはいいなと思っています。

(インタビュアー:堀江)  そうですね。競争性、私はTOP2なので、その気持ちすごくよくわかりますし、生きていくのが楽になりましたね。ところで、TOP5の中で一番好きな資質な何ですか?

9番目の資質ですが「内省」が一番好きです。(あ、TOP5じゃないけど)

歩いている時も、電車に乗っている時も、運転している時も、1人の時にいつでもどこでも活かせる資質です。人生で一番使っているのが内省の資質ではないかと思います。

ミーティングなどで、すぐに答えは出せませんが、その後じっくり熟考することで、答えが見えてくると思います。

考え事をしながらお風呂に入ると、シャンプーしたのか、リンスしたのか、洗顔したのかわからなくなって、2回シャンプーすることも多々あり(2回目の方が泡立ちが良いので気づく)、うっかりするところも好きです。

コーチングスクールを運営していますが、運営のことや講座のことなど、1日考えているのが楽しいと思えるので、仕事でも役に立っていると思います。

(インタビュアー:堀江)  内省族にしか理解できないあるあるですね。 最後になりますが一言お願いします。

今後もメルマガで、SFコーチの活動などお届けしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

(インタビュアー)  インタビューありがとうございました。

☆☆☆☆☆☆

いかがでしたか? 

実は、コーチ陣に色々質問をしたくって(ただの知りたがり)やってみたいと提案した企画です。

今後も色々なコーチにインタビューしていきますね。

こんなことを聞いてほしい、知りたいなぁと思うことがあれば、ぜひご感想をお寄せください。